コロナや共通テストの影響もあり、高校生の浪人離れが加速しています。そして、コロナ後もその傾向は続き、現役重視型が増えております。しかし、まだまだ浪人を選択する高校生もいます。浪人生のうち約1/3は浪人して成功しますが、1/3は現役時代と変わらず、残りの1/3は浪人して失敗すると言われています。浪人するにはそれなりの覚悟が必要とよく言います。それは、浪人生は予備校に通いますが予備校は学校と違い欠席してもペナルティーはなく、せいぜいご両親に連絡がいき叱られる程度でしょう。また、制服もなくある程度自由があり、強い意志がないと現役と同じペースで勉強ができません。つまり、現役時代を超える勉強量をするには、さらに外部との連絡を絶つ必要があります。(約15年前は携帯電話を解約した浪人生が多くいました。)それは、高校の同級生で現役合格した友だちの生活ぶりを見てしまうと、浪人がつらく惨めにみえてしまうからです。浪人生は、心では「これは一時的なことで、志望校に合格すれば逆転人生が待っている!」と分かっているのですが、そこはまだ20歳前後の人なら流されてしまう人が多いです。不本意にも浪人してしまったら、外部との連絡を絶ち一日中、この塾で勉強しましょう!!

おすすめの記事