教育理念
『自ら考え、自ら学ぶ』
STEM(ステム)の由来
STEM医進ゼミナ-ルのSTEM(ステム)は、受験生へのメッセージとこれからの教育業界や社会の変化を見据えて、生物学に登場する『stem cell【幹細胞】』と日本ではまだまだ知られていませんが世界中で注目されている『STEM教育』から命名しました。
『stem cell【幹細胞】』
高校の生物を勉強している人であれば、STEMと聞けばstem cell【幹細胞】とすぐに発想するかと思います。STEMとは日本語で「幹」という意味であり、生物が生まれて生きていく中で、とても重要な細胞です。幹細胞の大きな役割は「自己複製能」と「多分化能」の2つあります。簡単に言うと、受精後の杯は幹細胞であり、その幹細胞から臓器や血液、皮膚などに分化し個体が出来上がります。そして、怪我をした場合などの修復能力や死んだ細胞を新しい細胞に補ったりする、とても大事で欠かせない細胞です。2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の中山伸弥教授が2006年に作成し話題を呼んだ「iPS細胞(induced Pluripotent Stem Cell)」もstem cellの1つであり再生医療への応用に注目されています。
『STEM教育』
STEM教育とは、「Science【科学】」「Technology【技術】」「Engineering【工学】」「Mathematics【数学】」の頭文字をとった言葉でこれからの教育分野の総称です。アメリカではオバマ大統領時代に本格的に導入され、シンガポールやインドなどのアジア諸国でも盛んに行われています。STEM教育は、理系の人口を増やすと言った意味ではありません。4つの分野の教育に力を注ぎ、これからのAI時代に対応した人材やグローバル社会に適応した国際競争力とリーダーシップを兼ね備えた人材を生み出すことを目的とした21世紀の教育システムです。STEM教育の根底には「自分で学び、自分で理解していくこと」とあり、自発性、創造性、判断力、問題解決力などの能力を高めることで、「子供が自分で学べる」ことができるようになります。
STEM教育に他分野の要素を加えた、教育もあります。
STEAM(スティーム)
STEAM教育はSTEM教育にArtを足したもので、芸術で養われた独創性や創造性から問題解決力を身に着けます。
eSTEM(イーステム)
eSTEM教育は、STEM教育に環境(environmental)を加えたもので、環境問題や自然環境などの分野での活躍を目指します。
GEMS(ジェムズ)
GEMSには、女性のSTEM分野への進出を促すといった意味「Girls in Engineering Math and Science」や、数学や化学の分野で子供たちが自分で実験などを企画する参加体験型プログラムの意味「Great Explorations in Math and Science」の2つがあります。
概要
屋号 | STEM医進ゼミナ-ル |
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住所 | 〒371-0844群馬県前橋市古市町1丁目43-6 |
TEL | 027-289-2460 |
FAX | 027-289-2461 |
HP | http://www.stem-ishin.com |
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