僕がSTEM医進ゼミナールに入塾したのは、高校2年の2学期です。もともと文系脳だった僕は、理系科目が全般的に苦手でした。
STEMでは、数学、物理、化学を1から教えていただき、学校指定の問題集を用いて徹底的に基礎力をつけることからしていきました。先生が僕の解き方の癖を取り除いてくださったことで、問題が解ける喜びを感じることができました。
定期的に行う小テストも力になりました。毎日の英単語100問テストでは、単語帳を開く習慣が身につき、語彙が増えたことで総合的に英語の実力が上がりました。
STEMの大きな特徴として、進度に応じた個別指導があります。僕は受験で必要な各科目の深い知識まで先生に教わったことで、最終的には難しい問題にも対応できる力を培うことができました。
コロナの自粛期間にはオンラインで授業をしていただきました。塾に通えないこともあり何度もくじけそうになりましたが、友達や先生に励まされ、朝から夜までみっちり勉強することができました。そして、模試の結果も少しずつ良くなっていきました。
3年の2学期からは、赤本に取り組みました。難しい問題は先生も一緒に解いてくださり、冬休みまでに多くの問題を解くことができました。
冬休みには、赤本で掴んだ傾向を基に科目別の対策を講じました。この期間に僕は、物理を得意科目にすることができました。 年が明けると、受験は目前に迫っていました。最後まで模試では良い判定は出ませんでしたが、STEMで身につけた実力と戦略で、自信をもって入試に臨むことができました。
入塾前は苦手だった理系科目で志望校に合格することができた今、改めて努力の大切さを感じます。自分の力で乗り越えなければならない壁や自分一人では乗り越えられない壁が、合格までいくつもありました。しかし、こうした壁を乗り越えることができたのは、STEMで受験の苦労を共にした友達や先生の存在があったからです。
本当にありがとうございました。